看護師は投資信託を買うべきではありません。
これだけは断言できます。
私は看護師をしながら投資家として生きていますが、唯一投資信託だけは買わないで、ここまで来る事ができました。
もう1度言います、看護師は投資信託を買うべきではありません。
看護師が投資信託を買うメリット
看護師が投資信託を買うメリットは
- 儲かる可能性がある
- 時間が取られない
の2つです。
投資信託も投資行為なので、当然利益を上げる可能性は、大いにあります。
また時間も一切かからないので、放置でオッケーです。
一見すると、忙しい看護師にとっては良い事づくめに見えますよね。
それは間違いではありません、明確なメリットです。
しかしながら、これらのメリットの上位互換を持った、投資商品が存在します。

投資信託の優位性が低いのです。
例えば、家の隣にコンビニAとBがあったとします。
Xという商品が、Aでは定価の5%引き、Bでは定価の10%引きで売っていました。
AでXを購入しても、確かに5%引きなので、メリットを享受できています。
しかしながら、別隣のBでXを購入した方が、さらに5%引きで購入できるので、優位性が高いですよね。
XをAで買ってもBで買っても、メリットは享受できますが、メリットの大きさは Bが上回っています。
この場合のAが、看護師にとっての投資信託、という事です。
Bについては、看護師が株式投資をやってみたに書きましたので、ご覧下さい。

看護師が投資信託を買うデメリット
看護師が投資信託を買うデメリットは
- 損をする可能性がある
- 資金拘束される
という事です。
投資信託も投資行為なので、当然損をするリスクはあります。
また、1度投資した資金は、簡単に手元には帰ってきません。
仮に何か資金が入り用で、投資信託を満期前に解約したとすると、違約金を取られます。

人生何があるかわかりません。

ギリギリの生活をしながら、投資信託を購入する事は、決してオススメできません。
なぜ看護師に投資信託を買わせたいのか?
そもそもなぜ、看護師に投資信託を買わせたい人がいるのでしょうか。
答えはたった1つ、儲かるからです。
投資信託は手数料ビジネスです。
安定的に売れれば売れるほど、手数料で儲かります。
看護師は投資信託を売る側からすれば、良い顧客なのです。
なぜならば看護師は
- 収入が高い
- 収入が安定
- 投資の素人
だからです。
看護師は収入が高いため、それなりの金額の投資信託を購入してくれます。
手数料もそれなりの金額になります。
看護師は収入が安定しているため、投資信託を安定して購入し続けてくれます。
手数料が安定して入ります。
看護師は投資の素人なので、何の疑問も持たずに投資信託を購入してくれます。
手数料が手に入るまでのハードルが低いですね。
以上の理由から、看護師に投資信託を売ると、手数料が
- 高い
- 安定
- 簡単
に手に入ります。

看護師に投資信託を売りたい人は、たくさんいます。
看護師は投資信託を買うな
看護師は投資信託を買うべきではありません。
優位性が低いからです。
儲かる可能性もありますが、手数料を抜かれているので、損するリスクに対してリターンが見合いません。
看護師は投資信託を買わずに、別の選択肢に目を向けるべきです。
関連記事:看護師が株式投資をやってみた
