看護師が不動産投資をやってみた

看護師の投資

私は看護師をしながら、1棟のアパートを購入し不動産投資を始めました。

そのアパートは毎月30万円ほどの家賃収入があり、毎月13万円ほどを返済しています。

看護師という職業そのものは嫌いではなかったのですが「何か看護師以外に収入源が欲しいな」と思い、たどり着いたのが不動産投資でした。

 

看護師が不動産投資をやってみた

不動産投資を始めてみて、本当に良かったと思っています。

看護師をやっていると、夜勤は避けて通れません。

若い頃は良かったのですが、中堅と呼ばれるくらいまで看護師を続けていると、少しずつ夜勤がキツくなり始めました。

かと言って、今更すぐ別の職業に就くのも、なかなかうまくいきません。

看護師の給料は高いので、間違いなく給料がダウンする事になります。

かと言って、経済的に誰かに依存する事もしたくありませんでした。

結婚するしないは置いておいて、誰かのお金で生きる事は、息苦しくて私には耐えられそうにありませんでした。

色々考えた結果、看護師をやりながら不動産投資を開始。

ナス子
ナス子

実際にやってみると、結論から言えば「やって良かった」の一言です。

 

看護師×不動産投資、メリット

看護師×不動産投資のメリットは

  1. 体が動かなくても良い
  2. 時間が取られない
  3. ローンを組みやすい

の3つです。

まず、看護師は肉体労働です。

体が資本なので、体調不良で看護師として働く事ができなければ、入ってくるお金が途絶えてしまいます。

不動産投資は、体を動かさなくても勝手に家賃が振り込まれます。

看護師という肉体労働に対する、1つの保険のような役割を担っていると言え、これは大きなメリットです。

次に、看護師はとても忙しい職業です。

時間がありません。

不動産投資は、必要な時間もほぼゼロです。

空室が出た際などは、管理会社と電話で何回かやり取りをしますが、それ以外は基本的に何もする事がありません。

看護師という忙しい職業と、不動産投資という時間がかからない投資は、非常に相性が良いと言えます。

最後に、看護師はローンが組みやすいのがメリットです。

不動産投資を始めるには、基本的にはローンを組む必要があります。

看護師は給料が比較的高く、安定しているため、ローンが通りやすいのも、不動産投資との相性が良い点です。

看護師×不動産投資は、多くのメリットがあります。

しかし当然、メリットだけではありません。

ナス子
ナス子

実際、看護師という素人が不動産投資の世界に足を踏み入れるのは、それなりに大変でした。

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看護師×不動産投資、デメリット

看護師×不動産投資のデメリットは

  1. 知識を得にくい
  2. 女というだけでバカにされる
  3. 変な物件を紹介されやすい

の3つです。

まず、看護師は不動産投資の知識を得るのが大変です。

看護師で不動産投資をやっている人は、あまりいません。

おそらくやっていても、黙っているのでしょう。

看護師が不動産投資をする上で、これはデメリットです。

代わりに

  • 本を読む
  • ネットで情報を探す
  • YouTubeで情報を探す

など、徹底して不動産投資に関する情報を、能動的に取りに行く必要があります。

次に、不動産投資は男社会です。

看護師、特に女性が挑戦するには、やはり少し差別的な側面が残っています。

女なのに、本当に買うの?

女性なのに、本当に融資出るんですか?

などなど、女というだけでバカにされる傾向があります。

看護師という職業そのものは有利に働きますが、女性というのは正直なところデメリットになるかもしれません。

最後に、看護師は変な物件を紹介されやすいデメリットがあります。

看護師は収入が高く安定しているので、ローンが組みやすいです。

逆に言えば、他の人ではローンが組めない物件でも、看護師ならばローンを組めてしまう場合があります。

それを不動産業者も知っているのか、変な物件を紹介されやすいというデメリットがあります。

 

看護師が不動産投資を始めるために最も必要な事

看護師が不動産投資を始めるのに、最も必要な事は何でしょうか?

まず何から始めるべきでしょうか?

答えは簡単です、まとまったお金を用意する事です。

不動産投資を始めるためには、頭金が必要になります。

諸経費や税金も含めると、物件価格の20%くらいの現金は必要になります。

私は3000万ちょっとの物件を購入しましたが、600万くらいは手元から消えて無くなりました。

不動産投資を開始するなら、最低でも500万、可能なら1000万は用意したいところです。

どうやって集めるか?

働くしかありません。

看護師免許を生かして、なるべく効率的に働く必要があります。

不動産投資を始めるために、私は転職もして、バイトも複数掛け持ちました。

タネ銭で株式投資を行い、アベノミクスの恩恵もありある程度まとまった金額になりました。

そのお金で、不動産投資を始める事ができました。

看護師が不動産投資を始めるために最も必要な事は「看護師として高い給料をもらう事」です。

その辺の流れに関しては看護師投資家という生き方に詳しく書きました。

 

看護師が不動産投資を始める手順

看護師が不動産投資を始めるまでの手順は、9段階あります。

  1. タネ銭集め
  2. タネ銭集めしながら、勉強
  3. 勉強しながら、ポータルサイトで物件探し
  4. 良い物件があったら、資料請求
  5. 本当に良さそうだったら、実際に見に行く
  6. 見に行って良さそうだったら、買い付けを入れる
  7. 買い付けが通ったら、銀行を紹介してもらう
  8. 銀行を紹介してもらったら、融資申込みをする
  9. 融資審査に通ったら、購入へ

です。

まずは

  1. タネ銭集め
  2. 勉強
  3. ポータルサイトで物件探し

の3つを、同時進行的に開始しましょう。

勉強に関しては

  • 書籍
  • ネットサーフィン
  • YouTube

など、始めやすいところから始めましょう。

ナス子
ナス子

ある程度知識がついたら、不動産投資セミナーなどに参加しても良いかもしれません。

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ポータルサイトに関しては

などを網羅すれば、十分です。

次に

  1. 資料請求
  2. 物件見学

の2つを、やってみましょう。

ナス子
ナス子

この2つを繰り返す事で、知識が少しずつ身についてきます。

不動産業者さんとのやり取りもスムーズになってきますよ。

看護師は夜勤明けなど、平日の日中に動ける事が多いので、一般的なサラリーマンと比べても動きやすいので、有利です。

そして

  1. 見に行って良さそうだったら、買い付けを入れる
  2. 買い付けが通ったら、銀行を紹介してもらう
  3. 銀行を紹介してもらったら、融資申込みをする
  4. 融資審査に通ったら、購入へ

辺りを、実行しましょう。

この辺は、完全な不動産投資素人には、無理です。

ナス子
ナス子

たどり着くまでには、ある程度の勉強量が必要です。

ナス子
ナス子

細かいノウハウに関しては、書籍などを通じて勉強して下さい。

素人である看護師が不動産投資を始めるにあたって、最低限の努力です。

看護師はローン審査も通りやすいので、一般的には有利なはずですが、銀行の融資姿勢は社会情勢や市況によって変化します。

看護師だからといって、必ずしもローン審査に通るわけではありません。

焦りは禁物です。

ナス子
ナス子

焦って変な物件を買わないように。

 

看護師が不動産投資を行う目的をハッキリさせよう

看護師が不動産投資を行う目的って、何でしょうか?

私の場合は

体が動かなくなっても収入が途絶えないようにしたい

看護師以外の方法で収入が欲しい

平日に朝からカフェでのんびりしたい

という気持ちが、目的としてありました。

現状、たった1棟しか持っていませんが、目的は達成されています。

目的が達成されているので、物件を売却したり、急いで追加の物件を購入したり、するつもりはありません。

私は看護師という仕事が嫌いではないので、看護師を続けます。

看護師投資家として、ハイブリッドな生き方をしていくつもりです。

人によっては、看護師を完全にやめて、不動産投資だけで生きていきたいという人も、いるかもしれません。

その場合、当然ながら1棟だけでは、不十分です。

  • 看護師である自分にとって、目的は何か?
  • 何のために不動産投資をするのか?

そこをハッキリさせておく事を、オススメ致します。

メモでも日記でも良いので、文字にして残しておきましょう。

実際に不動産投資を始めると、追加で物件を買い増ししたい気持ちがが出てきます。

自分の目的をハッキリさせて、それを残しておかないと、後で方針がブレてしまいます。

ナス子
ナス子

看護師である自分が不動産投資をする目的は何か。

ナス子
ナス子

不動産投資を始める前に、キチンと明確にしておきましょう。

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